業務日報もどき

         マンション管理人の日常と不動産情報の吟味しどころを              解説する、ただの雑談です(笑

保証会社の破たん

新聞にも掲載されましたのでご存じだと思いますが、明幸賃貸保証が破綻しました。賃貸物件を契約するとき、借主が保証料を払い保証会社が連帯保証人を代行するので、「親兄弟に頼まなくていい」「保証人になってくれるひとがいない」などで契約できないひとは大助かりの制度です。貸す側(家主・管理会社)も保証会社がつくなら安心なので契約しましょうということになります。

その保証会社が破綻しました。

正式な情報としては(1)同社から経営が立ちゆかなくなったとのFAX通知(2)同社から委任された弁護士から自己破産手続きを開始したこと等のFAX通知がありました。
正式じゃない情報は・・・いっぱいあります。真偽は不明のものばかりなのでコメントなしです。

今後の問題はというと。
(1)利用者は「保証人がいない」ということになりました。滞納したら払ってくれるはずの会社がありませんから、借主は賃貸借契約上新たな連帯保証人を選任しなければなりません。それぞれに事情があって保証会社利用を選択したひとが多いですから前途多難です。別の保証会社を契約するにもまた保証料がかかります。。。
(2)借主は最初に2年分の保証料を払っています。2年以上住んでいるひとは保証継続の更新料も払っています。代理人弁護士のFAXで「未経過保証料は当然請求権がありますが、返せるかどうかは不明」という主旨の説明がありました。自己破産手続きの準備中ですからまだ全部を把握していないでしょうが、破綻した会社に債務を全額精算できる資産があるとは思えません。FAXでの説明にあった「返還できてもごくわずかと予想されます」は残念ながら的確だと思います。
(3)これから大きな問題になると思うのは、同社が回収した滞納賃料がすべて貸主側に精算されるか、ということです。ややこしいので少し説明します。

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